 |
| 夜中に低気圧が通過して、朝は天気待ち。 |
 |
| 頃合いを見計らって出発です。 とはいえ8合目あたりは北西の風が当たるのでなかなか厳しそう。 |
 |
 |
| 雪はだいぶ積もってしまいました。 |
 |
| ラッセルラッセル！ 概ね膝～膝上の深さ、踏み抜くと腰下～腰というなかなかなアルバイトです。 |
 |
| 樹林帯を突破です。本峰が圧倒的な存在感で迫ります。 突風と地吹雪をやり過ごしながら一歩一歩進みます。 |
 |
| 不動明王の持つ諸刃の剣の存在感！ |
 |
| 8合目ご来迎場に到着です。 |
 |
| 雪煙に煙る鳳凰山。 |
 |
| この先、見るからに険しい岩峰に挑んでいきます。 雪が厚く積もって完全なバリエーション。 夏道未経験なので、一からルートファインディングするのはなかなか大変です。 |
 |
| 写真を撮る余裕なんてありません。試行錯誤しつつスピード命！ といいつつ、あ！北岳！（笑） |
 |
| 前日に思いのほか雪が積もってしまって8合目以上の岩場がけっこう厳しかったうえ、 シーズン初めで体もまだ慣れきっていないし時間も限られていたので高度2800m弱くらいの 岩峰で無理はせずに引き返してきました。 |
 |
 |
 |
| 小屋に戻ってちょっと腹ごしらえ。下りも長いので体力を蓄えます。 |
 |
| 下りも悪場の連続。アイゼンを履いて上り下りするのは神経を使います。 |
 |
| 遠くなる頂。 |
 |
| まだまだ続きます！ |
 |
| ようやく乗り切って、 |
 |
 |
| 刃渡りを通過して、、、 |
 |
| あとは泣き言を言わずひたすら心を無にして1000m下る！！ |
 |
| そんなこんなで何とか無事に下りてきました。 |
次回は気合を入れ直して、覚悟を決めて、修行に入るときの心持ちで。冬にやったら死んでしまうけど、夏山だったらやはり白装束が似合うお山ですね。やってみたいものです。
