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ごあいさつ。


こんにちは。登山ガイド・スキーガイドのたむ屋マウンテンです。
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
                                                   たむ屋マウンテン/田村茂樹



2017/02/17

登り下り2000m日帰り八ヶ岳トレーニング!!~阿弥陀岳、赤岳~

ヶ岳の赤岳の方はとんとご無沙汰だったので、絶好の天気を狙って、トレーニングを兼ねて日帰りでいってきました。美濃戸から行者小屋、文三郎道を登って阿弥陀岳、下って登って赤岳、またまた下って登って横岳、で地蔵尾根を下りて下山、というルートです。硫黄岳まで抜けようかと思いましたが、さすがに時間が足りませんでした。
天気は予報以上でまるで3月の陽気。稜線でもプラスの気温になりました。


冬の八ヶ岳は赤岳鉱泉泊まりが多いので、柳側南沢ルートは久しぶり。
2時間歩くと見えてきました!
アイゼンピッケルを準備して、いよいよ取り付きます。
阿弥陀岳北稜の美しいラインが見えてきました。
北アルプスもくっきり。
急斜面を駆け上がります。
樹林帯を抜けると、もう遮るものはありません。
うひょ~!!
あとちょっとで稜線。
ここから阿弥陀岳へと向かいます。
分岐から下って中岳を越えて、またまた急斜面の駆け上がりです


権現岳に南アルプスもよいですね~。
阿弥陀岳と中岳のコルに出る夏道沿いにトレースがありますが、雪崩のリスクがありますので、
通る方は積雪状況をしっかり判断してくださいね。
急だ。。。
陽気がよすぎるので汗が出てきます。
まだまだ。


どこを見ても最高の景色でしたが、阿弥陀岳からはこの1枚。
切戸の曲線、権現岳、富士山。
再び急斜面を下って登って下って登って、赤岳に取り付きます。
うーむ、格好良いですね。
竜頭峰を越えて切戸に向かう道。行きたいものですなあ。
そうこうしているうちに最後の登り。

着きました!!
赤嶽山神社に参拝。
ここも修験の山です。
さて、赤岳を過ぎ、横岳に向かいます。
だいぶ景色が変わってきました。


そして横岳へ。
三叉峰まで行こうと思っていましたが、真面目に歩きつつエアショートロープで歩いていたら
けっこう足腰にきてしまったので、石尊峰止まりにしました。
下りは地蔵尾根。
こうしてわれわれを見守ってくださっているのですなぁ。ありがたや。
下りも一気です。
尾根ですがここも積雪状況によっては雪崩注意です。

行者小屋まで下りてきました。ふぅ~。
あとは美濃戸までの下り。ここも意外と気を抜けません。気をつけて下ります。



そんなわけで、長い一日でしたが存分に楽しんできました。
特に深いことを考えずに計画していってきましたが、後から計算してみたら登り2000mに下り2000m。そりゃあ足腰に来るわけだ(笑)
暗いうちから歩けば、美濃戸口から御小屋尾根を登って、阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳を抜けて戻れるかな。って、八ヶ岳だけにもはや山駆けですな。


 
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