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ごあいさつ。


こんにちは。登山ガイド・スキーガイドのたむ屋マウンテンです。
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
                                                   たむ屋マウンテン/田村茂樹



2018/07/05

祈り続けて胞衣のお山で気づいたこと。~恵那山 後編~

朝も素晴らしい朝日を拝むことができました。








下りは黒井沢へ。こちらは標高差900m。前宮口と比べるとだいぶ楽です。
美味しい湧き水をまずは補給。
稜線から100mも下らずにこれだけ豊富に水がくめるのはありがたいことです。
今までさんざん湧き水は飲んできていますが、
ふと、水神様を祀りたくなる気持ちがよくわかりました。

開けたところから振り返る山頂。



稜線を外れて、笹を掻き分けて下っていきます。今年の整備はまだのようでした。
野熊の池を過ぎて沢沿いに下っていきます。


林道の末端は荒れていて登山道と変わりがありませんでしたが、徐々に林道っぽくなり、
ゲートに到着しました。

下山してから、遅ればせながら恵那神社の前宮にお参りして無事下山と道中の深い気づきにお礼申し上げました。

駐車場の側に碑や鳥居が経っていますが、、、
どう見てもこちらが元々の参道ですね。
この注連縄はもともとこの形なのでしょうか。



今回の山旅での気づき。

何かに出逢った時にふと祈りたくなる、祈りの言葉がふと口をついて出てくる。信じる、神様仏様をうちに宿すとはそういうこと。

 心を開いて、自分の心身の動きを感じるように気をつけていると、ふと神様を感じる瞬間がある。風を神様が通り過ぎたように感じたり、動物を神様のお遣わしと感じたりするのは自然なこと。諏訪湖の御神渡などもきっとそういうことなのだろう。

そしてこの週末は吉野へと赴きます。どんな出会いがあるのか楽しみです。合掌。
 
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