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| 観光新道から上がると1時間半ほどで尾根に出ます。 青く深い山並みが続くのがいいですね。 |
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| 白山は地質もとっても面白いです。 釈迦岳の側面には、恐竜の地層が出ることで有名な手取層群の地層の縞模様が見えます。 |
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| 反対側には、白山の溶岩が冷えて固まったときにできた柱状節理が見えます。 |
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| えっちらおっちら登って、もう少しで黒ボコ岩。 |
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| 黒ボコ岩から眺める別山。左に見える黒ボコ岩は火砕流に乗って運ばれてきたと 考えられています。恐るべし。 |
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| そして弥陀ヶ原。いきなり平らになるのはなんとも不思議な光景です。火山地形と浸蝕地形の対比が面白い。 |
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| 室堂まで辿り着き、いざ山頂へ。ここらへんからは噴火した場合のリスクが上がってきます。 ヘルメットを装着し、マスクやゴーグルを準備し、臨戦態勢で登ります。 |
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| 12時ちょうどに登頂です～。よい眺め。 |
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| 温暖前線接近を控え、すじ雲の美しい空。 |
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| 槍穂高連峰はどこから見ても一目瞭然ですね。 |
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| 御嶽山はまだまだ煙を出していました。 |
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| 剣ヶ峰。バリエーション登山している方々もいました。 |
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| 御前峰、剣ヶ峰、大汝峰に囲まれた火口湖群はまだ雪をかぶっていました。 |
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| 山頂での長閑な昼のひととき、、、火山ではご一考くださいませ！ 御嶽山の噴火がなぜあれほどの大惨事になったかをよくよく思い返しましょう。 |
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| 山頂からはお池巡り。 雪田をまたいで登山道がついているのでルートははっきりいってよくわかりません。 それでも何とかなる人だけ行ってくださいね。 |
いったん室堂、黒ボコ岩と戻り、帰りは砂防新道へ足を進めます。
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| 雪渓のトラバースがまだまだ残っていて、慣れていない人には危険です。 |
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| 眼下に見えるは甚の助避難小屋。地すべりで堆積した土砂の浸蝕が凄まじいです。 |
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| 振り返れば弥陀ヶ原は遙か彼方。 |
花もだいぶ咲いてきています。
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| ムラサキヤシオツツジ |
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| シナノキンバイ |
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| リュウキンカ |
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| 葉っぱが凄いことになっている（コ？）バイケイソウ |
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| 中飯場まで下ってくると、不動滝とその下の堰堤群が見えてきます。 硬い火山岩が浸蝕に耐えてできた滝、地滑って堆積した土砂の流下を緩和する堰堤群。 白山はジオの面白さがいっぱいです。 |
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| 別当出合の吊り橋が近づいてくると山菜ゾーンに突入。国立公園なので採らないでくださいね。 |
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| ちょっと遅くなりましたが無事に下山～。 |
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| 吊り橋の脇には、以前の大出水のときに飛ばされた吊り橋の土台が見えました。 |
この日の様子は週刊ヤマケイ6月2日号にも寄稿していますので、こちらもどうぞご覧ください。
