山伏修行を始めてから数年経ちますが、昨年は「信じるということ」を問われ続けた一年でした。良き師に出会い、一年も終わりに近づいてからは祈ることを日課にしました。そして、雑念だらけの心に気づき、欲にまみれ、それゆえ、それが満たされない怒りを抱えながら生きていたことに気づきました。いろんな説明の仕方があるかと思いますが、仏教の言葉で言えば、まさしくこれが「業」というものなのでしょう。それに気づかずに生きていた自分も恥ずかしいし、そんな自分でありながらおつきあいいただいてきた周りの方々、特に家族には感謝しきれません。自分の心を客観的に見れるようになり、そして煩悩から自由になり、周りの方々にも幸せをお裾分けできる自分になれますように、今年も祈り続けたいと思います。
そんな想いを胸に、今年もまた甲斐駒ヶ岳へと行ってまいりました。
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| 竹宇駒ヶ嶽神社から入山。 自家用車なので、来年は横手からにしようかしら。 |
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| 開山の威力不動明王を拝み、 |
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| 無事の下山を祈って登ります。 |
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| 急登をふた登りして本峰とご対面。予報通り、寒そう。。。 |
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| ブナ林に朝日が差し込み美しい。 |
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| 少雪ながら徐々に路面も凍ってきます。 |
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| 刃渡りから。どこの山も状況は厳しそうです。 |
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| アイゼンに履き替え、 |
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| 岩をよじ登って、 |
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| 御嶽山から勧請した三笠山刀利天狗に参拝。 |
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| 五合目あたりはやはり風が吹き抜けて極寒。 しんどいですが頑張って岩をよじ登っていきます。 |
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| 屏風岩の脇を登り、 |
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| 梯子や橋を渡って、岩をよじ登って、 |
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| 無事に到着です。 翌日はちょうど小康状態の天気予報。気温の上がる時間帯を狙って登りました。 |
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| 大晦日の日の出。 |
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| 朝日に染まった雪面が美しい。 |
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| 朝のお祈りをして出発です。 |
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| 八合目でもかなり穏やか。これは期待できそうです。 |
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| 岩小屋脇から赤石沢奥壁へ向かうトレース。夏にまた御中道を歩きに来ることにしましょう。 |
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| ここからが核心。気をひきしめて! |
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| 雪は凍っておらず、昨年同様、登りやすいコンディションでした。 |
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| 今年もこの一枚! |
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| 残りあと少し。頑張りましょう。 |
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| 無事に登頂して参拝。 |
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| 三角点の方の馬頭観音さまにも参拝。 |
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| 穏やかで見晴しも最高で、賑やかな山頂でした。 |





































