道の駅にもしっかり入山情報が置いてありました。 |
黒沢口六合目の中ノ湯から入山します。ここにも入山情報がしっかりとありました。 山の活動状況がこうして少しでも出ていれば、入山者も少し思いとどまったかもしれないし、 少なくとも心に留めて登ったことと思います。 |
谷に沿う登山道は、噴火時の火砕流や泥流のリスクを考慮して立入禁止になっています。 |
なんとか天気が保って、雨降りながら山頂も見えました。 そういえば、あの時の雨には灰が混じっていました。 |
ここから上は噴火時のリスクや捜索活動の都合のため、立入禁止です。 |
小屋には噴火に備える備品が積まれていました。 |
当時の小屋の様子と比べると、すっかり例年通りの落ち着きを取り戻しています。 |
あの時は一面に2cmほど積もっていた灰も今はきれいに洗い流されています。 |
しかしよく見ると、登山道の路面の色にむらがあるのがわかりますか。 灰色の部分は昨年の噴火の時の火山灰がごくごく薄く残っている部分です。 歩くのにはまったく支障はありません。 |
七合目行場小屋近くの沢もこの通り。水はすっかり澄んでいました。 |
また紅葉の頃、まさにあのとき噴火を見た場所まで行けるようになったら、もう一度行ってみたいと思います。山頂のごくごく一部を除けば噴火の影響はありませんので、みなさんぜひ行ってみてください。ただし、くれぐれも装備と心構えはしっかりとお願いします。