風も穏やかで最高の天気です。 |
日本有数の高い山々が勢揃いで見れます。この間登った駒ヶ岳も。。。 |
さて、真新しいデブリはこちらにはないようですが、お隣の斜面にはあったので、 さくさくと登ってしまいましょう。 |
みんな続々と登ってきます。 |
あとちょっと。 冬はアイゼンをつけて重いぶん、夏以上に地道に淡々と登らなければなりません。 |
乗越浄土に到着~。 |
伊那前岳の方をちょっとお散歩して宝剣に向かいます。 みんな行き先は駒ヶ岳で、宝剣は貸切でした。 |
斜度はそれほどでもありませんが、いきなりカチカチです。 |
標高を上げていくと御嶽山が見えてきました。 |
この日も煙を上げていました。 それにしても雪がない! |
さ、ここからが核心。アイゼンピッケルを駆使して挑みます。 |
ここからはどうルートを取ってもトラバースになってしまってとってもいやらしい感じです。 無難にカニ歩きで躙り寄ります。 |
行きは北稜に乗り上げて岩伝いに進んでみました。 |
到着~。 右の岩が、夏だと何段もどきどきしながら登らないと立てない本当の頂上です。 祠は半ば埋まっていました。 |
南へ続く稜線がとても美しいですね。行ってみたくなります。 春になったら行ってみようかな。 |
横のアングルだと空木岳の池山尾根がよいですね。 こちらも冬はまだ行ったことないので行ってみたいところです。 |
気を取り直して下ります。
そもそも、山頂の岩の陰以外はこの天気でもけっこう寒かったですし。
そもそも、山頂の岩の陰以外はこの天気でもけっこう寒かったですし。
帰りはルンゼを下降してみます。いきなりのこの出だしはいやですね。 下手すると、「やっと登った斜面は下れない」という恐怖を味わうことになります。 お気をつけくださいませ。。。 |
慎重に、慎重に。 ひたすらピッケルを振ってアイゼンを蹴り込んでを繰り返していると、 この陽気でも手足がかなり冷えました。 大変な山だというのを改めて実感します。 |
ここまで来ると風も穏やかで日差しもあって、天国。 八丁坂も気を抜かずに気をつけて下ります。 |
帰ってきました! |
最後に。。。
千畳敷は冬でもロープウェーで簡単に行けますが、そこから先は冬山の素人が気軽に立ち入れる世界ではありません。自分のレベルをしっかり見定めて判断してくださいますようお願いします。
たとえば今回ですと、、、
確保されていないショートロープ。 確保者の腕が曲がっている、横にロープを伸ばしている、 ロープが弛んでいる、被確保者がロープを掴んでいるのに注意しない。 確保されていないショートロープは逆にリスクが増えます。 滑ったり転んだりしたら、死傷者が1人ですむところが2人になってしまいます。 |