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ごあいさつ。


こんにちは。登山ガイド・スキーガイドのたむ屋マウンテンです。
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
                                                   たむ屋マウンテン/田村茂樹



2018/10/20

里山整備の難しさ。~四阿屋山~

間が空いてしまいましたが、時間もできてきたのでふたたび地元の山の登山道整備を再開しました。今回は四阿屋山の中村ルートと刈谷沢ルートに行ってきました。


9月に入ってから週末の度に来ていた前線や台風の影響は?
と思って行ったらさっそくこの有様でした。
あまり安定しない掛かり木になっていて安全性にはまだ問題はありますが、枝を払ってすっきり。
こんな感じで結構な頻度で倒木があり、処理に時間がかかりました。
有名な山のようにそこまで人が入っていないのでそもそも踏み跡もわかりにくいのですが、よくみんな迷わないものです。
道のわかりにくさについてですが、、、
人がそこまで入らないので落ち葉が積もってしまい、
慣れない人が初めて来たら不安になってしまうだろうなと感じました。
来年は道標を立てたいですね。
心の目で読まないと道を辿れないと思います。
そんな感じで倒木処理を進めていって、ようやく本題の展望台での作業。
ゴロゴロと転がっている尖った石をどけて歩きやすくしたり、
周りに生えてきている低木や倒木を処理して眺めをよくしたり。
石をどかしたおかげでだいぶ歩きやすくなって、こんないい感じの休憩場所になりました。
何か予感がして、最後に山頂に行ってみたら、こんなものが。。。
チェーンソーのおなかが空いてしまって動けなくなっていたので、手作業で頑張って、
やりきりました!

今回は春に登って以来で、年に1回しか登っていなかった頃と比べれば一年の間の状況の変化は少しわかるようになりましたが、それでも頻度が低すぎます。整備の担い手としては、やはり月に1回は登りたいものです。まだまだやることだらけなので、他の登山道も含めて、雪が降るまでにまた何回かやりたいと思います。


 
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