信州に移り住んで5年、こちらに住んでガイドするからには、山を歩くだけではなく整備にも関わっていきたいなと思いつつ時間が過ぎていましたが、ようやくそういった活動にも取り組む機会を得ることができました。それもメジャーな山域ではなく、全くの地元の山です。
まずは善光寺街道の会田宿から乱橋宿へと越える立峠へ。
恥ずかしながら初・立峠。 |
稜線を東へ。 |
途中のお立台からは四賀の谷、松本盆地、そしてその向こうに北アルプスの眺望。 |
こんな構図もよいかも。 |
そして唐鳥屋城跡へ。 見晴らしをよくしたり、石垣の痕跡が見やすくなるようにしました。 |
乱橋から西条、坂北、日向、そして聖山まで。 晴れていれば北アルプスもよく見えそうです。 |
石垣、ですね。 |
さらに花河原峠へ。
こちらはトレースが薄かったり、間違い尾根に入りそうになったり、足場が悪かったりと
罠が続きます。
ルートファインディング&確実な歩行技術が必要です。
花川原峠に到着。 今では林道が通っていますが、もともとは、立峠は歩きかせいぜい籠までの道、 こちらの花川原峠は明治になって物流量が増えて荷車を引かせるようになって作った道です。 |
天然の洞窟を利用して作ったと思われる当時のトンネルが今も残っています。 |
なにやら読めるような読めないような。。。 |
岩遊。 乱橋村。 |
ここから乱橋へと下りていきます。 |
路肩は石垣が組まれ、今でも足回りの強い軽自動車なら十分に走れる状態。 すごいです。 |
まだまだ始まったばかりですが、今後の展開も考えるととってもわくわくします。
いつになるかはわかりませんが、続報をお楽しみに!