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ごあいさつ。


こんにちは。登山ガイド・スキーガイドのたむ屋マウンテンです。
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
                                                   たむ屋マウンテン/田村茂樹



2016/04/13

遙かなる頂を目指して。。。~塩見岳アプローチ編~

先輩ガイドのサポートで塩見岳に行ってきました。
 鳥倉からは夏でさえ長い道のりのところ、この時期は2時間の林道歩き追加に加えて雪で歩きにくくなり、体力勝負度が格段に上がります。さらには雪崩や低体温症や凍傷のリスクへの対処、ルートファインディング、急斜面のミックスの登下降など総合的な力が問われます。その苦労を味わってしか得られない感動もまた一入。私ももらい泣きしそうになりながらの充実した山行でした。

冬季ゲートから登山口まで延々3時間の林道歩き。見えてくる南アルプスの山々をあてに山談義してます。

ようやく到着。しかし、雪も全然ないし夏山みたいだ。

大鹿村だけに歌舞伎役者に分する原ガイド(笑)
豊口山を越えて尾根の北面に入ると、氷道でした。アイゼンを履いてしっかり歯を蹴り込んで進みます。
中央アルプスの山々を眺めながら休憩。
徐々に雪が増えてきます。帰りは雨と高温で弛んで、踏み抜くし雪崩のリスクも上がるし大変でした。
尾根に取付いて最後の登り。がんばれ!
仙丈と甲斐駒が見えてきました。
この間登った仙丈の地蔵尾根が見えました。長すぎる!!
ようやく三伏峠に到着です。
今宵は避難小屋泊まり。
マットも敷いてあって快適すぎます。トイレもきれい。感謝感謝。
マウンテンビューなお宿です。
今回もO様に作っていただきました。このクオリティは毎度毎度びっくり。力が出ます。

アタック予定の翌日の予報は霧から吹雪へ。さてさてどうなりますやら、続編をお楽しみに。こちらからどうぞ↓
http://tamuyamountain.blogspot.jp/2016/04/blog-post_16.html


 
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