妙義神社から出発です。 |
久しぶりに「カベ」を登るので、大の字の取付きぐらいでも慎重を期して。。。 ちなみに「大」は妙義大権現のことで、上まで登れない人たちはこれを遙拝したといいます。 |
小手調べが終わっていよいよ奥の院。 ここは前からじっくりと訪ねたかったところです。 |
石組みが組まれています。凄いとしかいいようがありません。 |
今では梯子がかけられていますが、前面を敢えて取り付きようのない石垣にしてあることの意味は、 「登るな」「登るなんて畏れ多い」ということでしょう。 |
とても神秘的な空間。精神が集中して心が清められていきます。
心が向いたので、拝詞、般若心経と祈りを捧げてみました。
ここでいくら言葉で言っても伝わらないことですが、
自分の声が響き渡って、それが自分に染み渡ってきて、今まで感じたことのない心地良さ。
なんなんだろう、この気持ちよさは!
つまりは、そういうことなんですね。
奥の院を出て、いよいよ稜線の岩場に向けて登ります。
さあ、いざ修行へ!
(つづく)