荒砥城跡から車道をしばらく歩いて送電線巡視路に取り付き、八王子尾根に出て登り、 帰りは荒砥城の近くから藪漕ぎして戻れればよいかなという感じで。。。 |
車道(県道)はすでに冬期通行止めになっていました。 |
夜明けの千曲川。 |
ここから登り始めます。 |
尾根に付いたところでなんと鹿の4頭の群れ。距離は15-20mくらい。 僕の腕前でも確実に倒せそうな距離でしたが、持っていないときに限って現れるものです。 |
八王子尾根に合流すると、山頂に向かう道標に出会いました。 |
明瞭な尾根を辿ってひたすら登ります。 |
2つピークを越えて(本当に下から登ったらもっと)ようやく山頂が見えるようになります。 |
しばらく行って坊城平からの登山道と合流すると非常に歩きやすい道になります。 |
少し行くと第4展望台。 善光寺平を一望です。 |
飯縄山、黒姫山、妙高山、火打山、高妻山、戸隠山などがよく見えます。 |
登ってきた方を振り返ると、尾根が長く長く伸び、その向こうに五里が峰や鏡台山が見えます。 |
最後の急登の始まり。 ここまでもなかなか長くて標高差もあって大変な尾根ですが、最後のひと踏ん張りが必要です。 |
一踏ん張りするとようやく山頂。 標高差650m。ずるをしないと900mで、かなり登りごたえがあります。 |
神様を感じる空間。 例によってひとしきり勤行を行いました。 |
美ヶ原方面。近くの人しかわからないと思いますが、 四阿屋山、大沢山、十観山、御鷹山、子壇嶺岳、大林山などが並んでいます。 |
善光寺平方面。こちらは北信五岳を始め、 火打山、高妻山、戸隠山、茶臼山、有明山(安曇野のとは別の)などが見えています。 |
この角度だと北アルプスのかなり北の方まで見えるようで、明星山まで見えていますね。 |
更級や姨捨山の月ぞこれ 高浜虚子が小諸に疎開していた時に詠んだとか。 |
時間がないので急いで下ります。 マイナールートなので尾根に乗るまでは分岐には要注意です。うっかり左に行きそうになります。 |
あとは淡々と下ります。 |
荒砥城に下るために、途中から藪漕ぎして下りました。 |
松林に入ると、きのこ山のせいか、踏み跡がありました。楽ちん楽ちん。 |
荒砥城址の搦手から侵入(笑) |
昔の大河ドラマに合わせて復元されたので、けっこういい雰囲気です。 |
向こうの尾根を下りてきました。 |
調べていくと、見渡す限り山城だらけ。 この間登った葛尾城は左手前に伸びている尾根の突端にあります。 |
こちらには矢代城。 |
眼下には戸倉上山田温泉。 忙しくて入れないのが残念でした。 |
こちら側の下からの登山道も昔を知る人に聞いて辿ってみたいと思います。