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ごあいさつ。


こんにちは。登山ガイド・スキーガイドのたむ屋マウンテンです。
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
                                                   たむ屋マウンテン/田村茂樹



2017/10/29

雨でしたが岩を目指して。~烏帽子岳(中ア)~

場の経験が浅い方に岩場歩きの面白さと歩き方の基本的な技術を知っていただこうと、中央アルプスの烏帽子岳に行ってきました。当初の計画では宝剣岳に行く予定でしたが、先日の雪はほとんど融けたもののまた降りそうだったので、山を変えて決行です。岩場は頂上付近の一部なので、そこまで3時間半、紅葉を楽しみながら晩秋の山を登ります。


林道で鳩打峠まで入り、そこから登り始めます。
猟をやる人間にとっては興味を惹かれる地名です。
小八郎岳までは足慣らしにもってこいの緩やかな登りです。
前の日ならば一面の雲海が見えたかと思うと残念!ですが、またのお楽しみに。
ささゆりの季節にでもまた来ましょうかね。
目指す烏帽子岳が見えました。
が、結構遠いですね。
小八郎岳を後に、烏帽子岳を目指します。
少し近づいてきたかな?
足慣らしが済む頃、急登が始まります。
笹を刈り開いた道を突き進みます。
唐松や楓の紅葉がきれいです。
まだまだ登る~
セキナギ。落ちないように気をつけて。。。
あとちょっと!
ようやく岩場に辿り着いて、講習開始です。
まずは基本的な登り下り、鎖の頼り方の練習。
登っていくと伊那盆地を一望です。
怖さがスリルに変わった、かな?(笑)
遙々登ってきたなぁ。。。
下りも気をつけて。。。
中央アルプスの主稜線まで、いつか歩いてみたいものです。
最後に鎖の頼り方の練習。
それから鎖場でのセルフビレイの取り方。
今回はロープを固定して練習しました。


烏帽子岳は気になってはいたもののなかなか登に来れず今回は私も初めてでしたが、いい山でした。生憎の雨でしたが、紅葉も見頃で、来た甲斐ありました。また改めて訪れたいと思います。


 
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