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ごあいさつ。


こんにちは。登山ガイド・スキーガイドのたむ屋マウンテンです。
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
                                                   たむ屋マウンテン/田村茂樹



2018/01/24

ファーストトラックの石仏の森~修那羅山安宮神社~

に越してきてからだいぶ足が遠のいていた修那羅山安宮神社に機会があって行ってきました。江戸時代末期から明治時代初頭にかけて活躍して信仰を集めた修験者の修那羅大天武命がこの地に開いたお宮なのですから、今になって考えればもう少し早く来てもよかったものですが、修行を始めてしばらくたったからこそ感じられることが多くて実によいひとときでした。今回は時間がありませんでしたが、また雪が降ったら、時間を気にせずに神様仏様と語らいに来ることにしましょう。


この参道を「プチ戸隠奥社」といっていた人がいましたが、なるほど面白い見方です。



境内には900体以上もの祠や石仏神が祀られていると言われています。ごく一部をご紹介。
なかなか珍しい掘りのお地蔵さま?
修験のお宮なので不動明王様。
ノウマクサンバンダーバザラダンカン。
修那羅大天武命の霊神碑。
きっと御真言があるのだろうと思いますが。。。
今度いろいろ詳しく聞いてみようと思います。
中にはこんな像も。
とにかく「石仏」「碑」というものに対するイメージから外れたものまでいろいろあります。
形に囚われずに自由に生き続けている信仰なのが素晴らしいですね。
一例ですがこんな神様もいらっしゃいます。とにかく想像を遙かに超える多彩さです。願主もしっかり彫られていて、この日に秘められた逸話を想像するだけで飽きません。
念のために申し上げておきますが、
もちろん、大国主命や少彦名神といった由緒正しい?神様もいらっしゃいます。

こんな調子で一体一体と向き合っているとあっという間に時間が過ぎていきます。


ついでに周りの森を一歩きして帰ってきました。

雪が融けたら、下から表参道をしっかり歩いて登ってきたいですね。
修那羅大天武の修行したという周辺の山々もまだまだ行けていないところがたくさんあるので、それも宿題です。

興味を持たれた方はぜひお越しくださいませ。
 
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