時間が限られていたので、今回は林道の奥まで入ってしまうことにしました。 |
車を置いて、林道が川を渡るところから入渓してみました。 |
天気のおかげもあり、ネオプレンの靴下越しに伝わる水の感触はそこまで冷たくありません。 |
しばらくは淡々と沢を歩きながら足をならしていきます。 |
日陰には冬の名残りがちらほら。 そして来ました。焼山の滝。 |
さすがに今の時期にまともにかぶるとあっという間に低体温症になってしまいますので、 雨具を着ていざ挑戦です。 |
話には聞いていましたが、登山道では巻いてしまう連瀑帯の滝が次から次に出てきます。 |
雌滝を横目に眺めながら登っていきます。 |
ちょっと冷たいけど、楽しい~!! |
まだまだ続きます。 |
まだまだ続きます。 |
ここでようやく一段落。 ピッチグレードはIII級かな。1回はロープを出した方が無難そうでした。 |
さて、最後にだめ押し。 |
連瀑帯を過ぎると笹っ原の中の細い流れになって行きます。 このあたりの流れを集めてあの滝になっているのですね~。 |
しばらく行くと、もはや田んぼの水路くらいの流れになってしまったので、 ここで切り上げて靴を履き替えました。 |
牧場まで登る時間もなかったので、今日はこれにて引き上げることにしました。 道は全般的に良いですが、冬の間に崩れたところの整備がまだ入っていないようなので、 登られる方は十分注意してくださいね。 |
登山道は連瀑帯を離れ、大きな巻き道に入ります。 このあたりも含めて、地形図上での登山道の場所はかなり実際と違っています。 |
こんな崩れを通過します。落石注意。 |
小さい沢ではこんなことになっている箇所もあります。 気をつけて下りましょう。 |
登山道は何回か徒渉しながら下っていきます。 増水時はくれぐれも無理をしないように。天気の先読みも大事です。 |
枝沢の清らかなせせらぎに癒やされながら、無事に下山しました。 滝だけを目当てに行っても、短時間で濃い沢登りができて十分楽しめそうですね。 いい沢でした。 |